2015-12-02
『赤ひげ』は常識的には連載の第1回に取り上げるべき映画であるが、少々へそ曲がりの私はそれをせず、最終...
2015-11-05
2年ばかり続いた本欄も今年で終わることになり、残り2回となった。全体に洋画が多かったので、最後に邦画...
2015-10-19
2時間以上の上映が当たり前で、水増し映画の多い昨今。『おとなのけんか』は、昔の平均的長さである90分...
2015-09-14
病気を扱った映画は数限りなくある。観客の持つ「他者への共感」を刺激し、映画としての少々のつたなさをカ...
2015-08-17
これまで2回にわたり、母性社会に住む日本人が共感できる母子の温かい情緒的関係を描いた新旧の英国映画を...
2015-07-15
先月紹介した『あなたを抱きしめる日まで』と同じく、若い女性の過ちが話の発端になる英国映画の傑作が、2...
2015-06-15
カタカナ題名全盛時代の現代に珍しい、「見たい」と思わせる邦題の付いた英国映画である。原題は外国映画に...
2015-05-18
画面に突然、パキスタンの辺境を乗合バスで旅する日本人の熟年男性2人と中年女性1人、5歳の男の子という...
2015-04-10
本欄は、映画好きの素人が書く「映画を題材にした随筆」なので、評論家が称賛する芸術性の高い難解な作品は...
2015-03-12
クラシック音楽に興味のない方は、題名から敬遠されるだろうが、『25年目の弦楽四重奏』(2012年)は...
2015-02-12
前回同様、個人的思いを先に少し述べさせていただく。私が1年の浪人生活を経て医科大学に合格した昭和36...
2015-01-15
昔見た映画で鮮明に焼き付いていたと思っていた画面が、見直した時になかったり、思い描いていたものと違っ...
2014-12-16
高倉健が先の11月に亡くなった。享年83歳。2年前、81歳の時に出演した本作が最後になった。監督は初...
2014-11-07
『サイド・エフェクト(side effects)』。文字通り「副作用」という題名で、何かと問題が多い...
2014-10-10
本作は、昨年秋に封切られた話題作。第66回カンヌ国際映画祭で招待作品として上映され、審査員特別賞を受...
2014-09-17
本欄は、「連載の紹介」でも述べているように、忙しい医師がいつでも好きな時間に見ることのできるDVDの...
2014-08-12
6月の本欄では、アフリカ(コンゴ)とベルギーを主な舞台として医療を扱った感動的な傑作『尼僧物語』を紹...
2014-07-14
前回、オードリー・ヘップバーンが永遠のスターであると述べ、かつての美人女優が年老いた姿を銀幕の上で見...
2014-06-13
映画の黄金時代、まさに綺羅星(Star)のごとく、多くの魅力あふれる女優(優れた女性)が外国にも日本...
2014-05-14
第3回の本欄(「国民的映画『男はつらいよ』に登場した医師たち」)で、山田洋次監督は超一流であると述べ...
予約はすべてオンライン予約のみ、ビデオチャットを使った遠隔診療をいち早く取り入れるなど、新しい仕組みづくりに挑戦する精神科クリニックが六本木に開院した。来田院長が考える多忙なビジネスパーソンを支える治療に必要なこととは?院長ご本人に話を伺った。
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