2024-04-19
ラカンは「<女>は存在しない」と言った。 このテーゼは、しばしば誤解されて批判されるが、もちろんこ...
2024-03-15
哲学研究室の送別会が開催されたのは四年ぶりだったらしい。 「今年の学部卒業生はコロナと同時の入学で...
2024-02-16
文系大学院生活では、有志の学生同士で集まって、最近読んだ論文についてディスカッションする授業外の勉強...
2024-01-19
精神分析家のジャック・ラカンは、「<他者>の<他者>は存在しない」と言った。 これは、すごくざっく...
2023-12-15
2023年は、病気に翻弄された一年だった。 もともと腰痛持ちではあったが、友達と食事をしたあと帰ろ...
2023-11-17
科学哲学の授業で、科学コミュニケーションが題材になった。 科学コミュニケーションとは、科学者や専門...
2023-10-20
緩和ケア医のコミュニティでも、大学院文学研究科の現代哲学演習でも、同じ本が話題にあがった。 「急に...
2023-09-15
緩和ケア科でも、地域医療でも、研修医に「何か読んでおいたほうがいい本はありますか」と聞かれると、中島...
2023-08-18
1995年3月20日 。世界を震撼させるテロ犯罪が起こった。人でごった返す東京都心の朝の8時、複数の...
2023-07-14
医師の仕事をしていてよかったことの一つは、「身寄りのない独居の老後も意外とどうにかなる」と知れたこと...
2023-06-16
今、旅先のホテルでこの原稿を書いている。母が札幌で観たいコンサートがあると言うので私も同行し、北の大...
2023-05-19
文学部の大学院では、自専攻の哲学科の授業だけ受けていればよいわけではなく、社会学科などほかの学科とも...
2023-04-14
先月、数百メートル先に引っ越した。 医者という仕事は転勤が多い。その度に大慌てで引っ越しを余儀なく...
2023-03-17
授業が始まる二十分前に私は教授の部屋を訪ねていた。 「ひとの話を聞いてまとめる。アサヤマさんは毎日...
2023-02-17
「今日はみなさんに、愛について考えてもらいます」 教授の言葉に、若い学生たちが色めき立って一瞬ざわ...
2023-01-20
おめでとう。あなたは今夜、ヴァンパイアになるチャンスを得た。 痛みも苦しみもなく、一瞬であなたはヴ...
2022-12-16
今年の初夏、コロナ第六波と七波のあいだの短い凪のときに、すい臓がん闘病中だった叔父、みっちゃんと、祖...
2022-11-18
十月から大学生になった。 今年の春先、さまざまな世界の情勢の変化を目の当たりにして「哲学の研究をし...
2022-10-14
コロナの広まる前には、緩和ケア病棟には患者の家族が泊まることができた。個室の病室にはソファベッドがあ...
2022-09-16
「私にとっては、死ぬことを忘れて生きることが、死ぬことよりも怖いから」 コロナが蔓延する前、ロー...
予約はすべてオンライン予約のみ、ビデオチャットを使った遠隔診療をいち早く取り入れるなど、新しい仕組みづくりに挑戦する精神科クリニックが六本木に開院した。来田院長が考える多忙なビジネスパーソンを支える治療に必要なこととは?院長ご本人に話を伺った。
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