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皮膚組織灌流圧(SPP)で虚血を評価

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皮膚組織灌流圧(SPP)で虚血を評価

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皮膚組織灌流圧(Skin Perfusion Pressure:SPP)と治療の関係 SPPとは、レーザ光を用いて皮膚の微小循環を測定する装置です。カフを締めて圧を減じていったとき、皮膚の微小循環が0.1%を超える変曲点を、SPP値としています(図1)。SPP値が30mmHgを超えると潰瘍などが治癒し、下肢切断を免れるとされていますが、実臨床上は40mmHg以上あれば、より確実です。 以下に治療例を示します。本患者は右足底部に潰瘍形成がありFontaine分類IV度、Rutherford分類5でした。SPP値は足底、足背ともに13mmHgと著明に低下していました。浅大腿動脈には90%狭...

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