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発達障害の概念が精神科医療を変える

コラム:私の視点
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「発達障害」はもともと児童精神医学における概念であったが、ここ数年は「大人の発達障害」、その中でも知的な遅れを伴わない高機能の広汎性発達障害が注目されるようになってきた(以下、「発達障害」は高機能の広汎性発達障害のことを指す)。 発達障害の典型例であるアスペルガー症候群は、知的な遅れを伴わず、むしろ学業成績が優秀だったり、芸術的才能を発揮したりする人もいる。そのため、多くの場合は、ただ「少し変わっている」と思われる程度で、その特性(発達の凸凹)に気付かれないまま成長しているケースがある。しかし、次第に本人の特性が理解されない環境の中で生きづらくなり、自己評価の低下から2次的に精神障害を発症し...

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