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L型Ca拮抗薬からL/N型Ca拮抗薬への変更で下肢浮腫が改善

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L型Ca拮抗薬からL/N型Ca拮抗薬への変更で下肢浮腫が改善

コラム:JSH2010
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Ca拮抗薬は高血圧治療の第一選択薬として広く使用されているが、副作用として下肢浮腫が出現することが治療の制約要因となることがある。Ca拮抗薬の多くはL型Caチャネル遮断を主作用として細動脈の強い拡張効果を示すが、細静脈は拡張せず、浮腫をきたしやすい。これに対しN型Caチャネルも遮断するシルニジピンは細動脈だけでなく細静脈も拡張させる効果を持つことが報告されている。首里城下町クリニック(沖縄県那覇市)の田名毅氏らはこの点に着目し、高血圧患者に投与されているL型Ca拮抗薬をシルニジピンへ変更して下肢浮腫に及ぼす影響を検討した結果を、10月15日から福岡市で開催された第33回日本高血圧学会総会で報告...

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