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重症川崎病へのステロイド初期併用で冠動脈病変リスクが低下

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重症川崎病へのステロイド初期併用で冠動脈病変リスクが低下

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重症の川崎病患者に対する免疫グロブリン(γグロブリン)+アスピリンの標準的な初期治療に、ステロイドを追加すると、冠動脈病変の発生を抑制できることが、群馬大学医学部の小林徹氏らが行った無作為化試験で明らかになった。論文は、Lancet誌電子版に2012年3月8日に掲載された。 川崎病は原因不明の全身性の血管炎症疾患で、冠動脈瘤の発生を誘導するという特徴がある。患者の多くは幼児と小児だ。免疫グロブリンの高用量静脈内投与とアスピリンの併用は、炎症を軽減し冠動脈病変の発生リスクを低減する。だが、この治療を完了しても、患者の約20%に発熱の持続または再発が見られ、それらの患者には冠動脈病変が発生しやす...

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