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限局性前立腺癌の全摘と放射線治療で15年後の排泄機能と性機能に有意差なし

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限局性前立腺癌の全摘と放射線治療で15年後の排泄機能と性機能に有意差なし

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限局性前立腺癌で根治的前立腺全摘除術を受けた患者と放射線治療を受けた患者を長期にわたって追跡した研究で、治療から15年後の時点では、排尿、排便、性機能いずれの機能についても有意な差は見られないことが分かった。ただし、2年後と5年後の時点では、排尿障害と勃起障害は全摘で、排便障害は放射線治療でそれぞれ有意に高かった。米Vanderbilt大学のMatthew J. Resnick氏らが、NEJM誌2013年1月31日号に報告した。 限局性前立腺癌の長期的な転帰は良好で、どの種類の治療を選んでも、前立腺癌死亡リスクは低い。治療の選択においては、長期的なQOLを左右する機能にどのような差が生じるか...

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  • 募集職種
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