乳癌患者のアントラサイクリン系薬剤による血管痛はコース数を重ねるごとに出現率が高まる【がん看護学会2013】|日経メディカル ワークス

乳癌患者のアントラサイクリン系薬剤による血管痛はコース数を重ねるごとに出現率が高まる【がん看護学会2013】

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乳癌患者のアントラサイクリン系薬剤による血管痛はコース数を重ねるごとに出現率が高まる【がん看護学会2013】

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乳癌患者へのアントラサイクリン系薬剤を含む化学療法による血管痛について調査した結果、2コース目で初めて血管痛が出現する患者が多く、一度血管痛が出現すると次回からは継続して発生し、コース数を重ねるごとに出現率が高まることが示された。一方、治療コースを重ねても血管痛のグレードは上昇しておらず、グレード1のみが増加する傾向が確認された。 外用鎮痛薬を処方された患者では、痛みの指標であるNRS値が低下したことから、がん研究会有明病院の橋場朋子氏は、「今後は、痛みを予測した患者指導や外用薬の使用を積極的に提案していきたい」と語った。2月17日まで金沢市で開催された第27回日本がん看護学会学術集会で発表...

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