S-1標準治療を行った進行胃癌患者においてEGFR陽性率の性差が予後の違いに影響する可能性【胃癌学会2013】|日経メディカル ワークス

S-1標準治療を行った進行胃癌患者においてEGFR陽性率の性差が予後の違いに影響する可能性【胃癌学会2013】

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S-1標準治療を行った進行胃癌患者においてEGFR陽性率の性差が予後の違いに影響する可能性【胃癌学会2013】

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S-1による標準治療を受けた進行胃癌患者を解析した結果、男性は女性に比べて有意に予後が不良だったが、その背景にEGFR強発現例の割合が男女の間で異なることがある可能性が示された。3月1日まで大阪市で開催された第85回日本胃癌学会総会で、北里大学医学部外科の江間玲氏が報告した。 今回、江間氏は、胃癌標準療法であるD2リンパ節郭清を伴う根治手術とS-1による術後補助化学療法を実施した胃癌患者を対象に、予後予測因子を検討した。 2000年以降にD2リンパ節郭清を伴う根治的切除術が施行され、S-1による術後補助化学療法を行った患者のうち、術前に組織検体提供に同意の得られた167人について、EGFR...

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