妊孕能温存希望のIB1期子宮頸癌への腹式広汎性子宮頸部摘出術では適応基準と術後再発リスク考慮で標準療法と再発率に有意差なし【婦人科腫瘍学会2

妊孕能温存希望のIB1期子宮頸癌への腹式広汎性子宮頸部摘出術では適応基準と術後再発リスク考慮で標準療法と再発率に有意差なし【婦人科腫瘍学会2013】

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妊孕能温存希望のIB1期子宮頸癌への腹式広汎性子宮頸部摘出術では適応基準と術後再発リスク考慮で標準療法と再発率に有意差なし【婦人科腫瘍学会2013】

妊孕能温存希望のIB1期子宮頸癌への腹式広汎性子宮頸部摘出術では適応基準と術後再発リスク考慮で標準療法と再発率に有意差なし【婦人科腫瘍学会2013】の画像

妊孕能温存を希望し広汎性子宮頸部摘出術を実施した臨床進行期IB1期の子宮頸癌患者のうち、腫瘍径3cm以下、45歳未満、扁平上皮癌・高分化型腺癌という適応基準を満たした患者に対し、術後再発リスクが中等度もしくは高度だった場合には追加の術後補助療法を行うことで、再発率は標準療法である広汎子宮全摘出術のものと有意差がないことが報告された。慶應義塾大学産婦人科の杉山重里氏が、7月19日から21日まで東京で開催された第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会で発表した。 同院では、妊孕能温存を希望する子宮頸部初期浸潤癌患者に対し、腹式広汎性子宮頸部摘出術を実施している。 広汎性子宮頸部摘出術は、妊孕能...

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