EGFR-TKI不応後に中枢神経系転移が制御できなかった症例にはT790M陰性例が多い【肺癌学会2013】|日経メディカル ワークス

EGFR-TKI不応後に中枢神経系転移が制御できなかった症例にはT790M陰性例が多い【肺癌学会2013】

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EGFR-TKI不応後に中枢神経系転移が制御できなかった症例にはT790M陰性例が多い【肺癌学会2013】

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EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)に不応となってから中枢神経系転移が制御できなかったことにより死亡した患者は、不応となってからも中枢神経転移について一定の制御が得られた患者と比べて予後不良で、T790M陰性例が多かったことが報告された。11月21日から22日まで東京で開催されている第54回日本肺癌学会総会で、先端医療センター総合腫瘍科の秦明登氏らが発表した。 EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌患者ではEGFR-TKIが有効だが、やがて耐性を獲得し、およそ3分の1の患者では脳や癌性髄膜炎といった中枢神経転移が見られる。 一般に、非小細胞肺癌において中枢神経転移は予後不良因子...

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