大腸癌に対する抗EGFR抗体薬の効果を活かすにはベバシズマブ投与後6カ月以上のウォッシュアウト期間が必要【臨床腫瘍学会2014】|日経メディ

大腸癌に対する抗EGFR抗体薬の効果を活かすにはベバシズマブ投与後6カ月以上のウォッシュアウト期間が必要【臨床腫瘍学会2014】

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大腸癌に対する抗EGFR抗体薬の効果を活かすにはベバシズマブ投与後6カ月以上のウォッシュアウト期間が必要【臨床腫瘍学会2014】

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ベバシズマブの最終投与から抗EGFR抗体薬投与までの期間が6カ月以上の場合のほうが、6カ月未満の場合よりも、抗EGFR抗体薬の効果が高いことが、単施設でのレトロスペクティブな研究で明らかになった。7月17日から福岡市で開催されている第12回日本臨床腫瘍学会学術集会で、愛知県がんセンター中央病院薬物療法部の小森梓氏らが発表した。 これまでの研究で、ベバシズマブ投与後、数カ月の間は血中にベバシズマブが検出されることが報告されている。そのためベバシズマブを投与しない期間(ウォッシュアウト期間)が短い場合、投与後にも血中に残ったベバシズマブが、次に投与される薬剤に影響を及ぼす可能性がある。そこで研究...

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