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「高齢者は診察室血圧150mmHgでも重症夜間高血圧の可能性がある」

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公開日:更新日:2008-05-07

「高齢者は診察室血圧150mmHgでも重症夜間高血圧の可能性がある」

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高血圧ガイドラインの改訂のポイントを聞くインタビュー特集の5人目は、東京都老人医療センター循環器科部長の原田和昌氏だ。原田氏は、同センター副院長の桑島厳氏をリーダーとする研究グループの一員。高齢者でも、厳格な降圧治療が必要であり、「中間目標」の設定が、後期高齢者の積極的な降圧治療の障害になるのではないかと懸念している。 ――高齢者の降圧目標について活発な議論があるようですね。 原田私たちは、85歳までの高齢者の拡張期血圧は140mmHg以下が目標であり、85歳以上は十分なデータがないのでケースバイケースという立場をとっている。恐れているのは、75歳~85歳の後期高齢者の血圧は150mm...

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