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腹痛救急患者の診断精度は非造影CTで約3割低下

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腹痛救急患者の診断精度は非造影CTで約3割低下

腹痛救急患者の診断精度は非造影CTで約3割低下の画像

米国Columbia大学のHiram Shaish氏らは、急性腹痛で救急受診した患者のデュアルエナジー造影CT画像を利用して、仮想非造影CT画像と造影CT画像を作成し、放射線科専門医とレジデントの読影に基づく診断の精度を比較し、非造影CTでは診断精度が約30%低かったと報告した。結果は2023年5月3日のJAMA Surgery誌電子版に掲載された。 妊婦には使えないが、腹痛で救急受診した患者に対して、最も診断に役立つと考えられる画像診断法は、腹部造影CTだ。一部の疾患は造影CTを使わないとうまく発見できず、それ以外の疾患でも造影CTの情報は診断に役立つ。一方で、尿路結石のように造影剤を必要...

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