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集団感染の苦い経験から、地域ぐるみで対策に着手

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欧米に比べると日本での検出率は低いものの、近い将来、院内感染対策において問題となる可能性が高い菌として注目されている、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)。2005年に民間病院での集団感染を経験した京都府では、全国に先駆けて本格的なVRE対策に着手。今後のVRE対策の参考になり得る1つのモデルを構築した。 「VREは一度発生すると瞬く間に地域に拡大する。京都府内での集団感染を経験して、監視の必要性を痛感した」。こう話すのは、京大病院検査部・感染制御部教授の一山智氏だ。 腸球菌はヒトの腸管の常在菌だ。病原性が弱いため、通常は症状を呈することはないが、高度な侵襲を伴った術後の患者や、ICU入院中...

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