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ベッドサイドで開腹した“ACS”

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ベッドサイドで開腹した“ACS”

ベッドサイドで開腹した“ACS”の画像

その日もいつもと変わらない朝…のはずだった。しかし、病棟に到着すると同時にいつもと違う大きな声が聞こえてきた。「ACSだ! 今すぐ開腹するぞ!」 (ACSで開腹? そうか! これは一大事だ)。私はすぐさまベッドサイドまで走って行った。 ACSと聞いて、内科系を専門とされる先生方が最初に思い浮かべるのはおそらく急性冠症候群(acute coronary syndrome)であろう。しかし、外科医や救急医、集中治療医などの頭には、もうひとつのACS、腹部コンパートメント症候群(abdominal compartment syndrome)も浮かび上がるのである。この朝の患者についても、状況から...

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