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経皮吸収型フェンタニルパッチの不適正使用が明らかに

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経皮吸収型フェンタニルパッチの不適正使用が明らかに

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今年1月に慢性疼痛への適応拡大が認められた経皮吸収型フェンタニルパッチ(商品名デュロテップMTパッチ)の慢性疼痛患者に対する不適正な使用後、死亡例や重篤な副作用が生じていることが明らかになった。販売元のヤンセンファーマが、同社のウェブサイトを介して7月23日に発表した。 ヤンセンがウェブサイトで報告した死亡例は2人。1人は、ペンタゾシン単回投与後、パッチ2.1mgとリン酸コデイン60mg/日を同時処方し、翌日に死亡が確認された(症例2、男性60代)。もう1人は、ブプレノルフィンとペンタゾシンを間欠的に使用後、パッチ4.2mgとリン酸コデイン60mg/日を同時に処方し、処方開始後19日後に死亡...

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