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PPIは「代謝」と「相互作用」で使い分ける

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PPIは「代謝」と「相互作用」で使い分ける

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前回に続き、プロトンポンプ阻害薬(以下、PPI)の特徴について解説します。 ■効能・効果(続き) PPIの1回目で書き忘れてしまっていましたが、3種類のPPIのうち、ランソプラゾールには、最近、次の適応が認められました。 ・低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 ・非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 PPIをこれらの用途に使うことは、従来から、適応外処方でよく行われていましたが、ランソプラゾールに関しては、これが正式に認められたということになります。 ただし、適応が追加されたのは、先発品のタケプロンカプセル15とタケプロンOD...

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