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冠攣縮性狭心症患者へのSES留置は高リスク

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冠攣縮性狭心症患者にシロリムス溶出性ステント(SES)を留置すると、冠攣縮陰性例への留置に比べ、心血管イベントの頻度が有意に高くなるというデータが、第58回日本心臓病学会学術集会(9月17~19日、開催地:東京都千代田区)で発表された。倉敷中央病院循環器内科の岡直樹氏らによる研究成果だ。 冠攣縮性狭心症は日本人に多いことが指摘されている。以前に比べると減少したとの見方もあるが、狭心症の約4割を占めるというのが一般的な認識だ。病態には血管内皮障害や血管平滑筋の過収縮が指摘されている。 一方で最近、冠動脈へのSES留置により、冠動脈の内皮機能障害や過剰な血管収縮が惹起されることが報告されている...

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