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問診で患者から得た食塩摂取状況は高血圧発症と相関しない

コラム:JSH2010
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問診で得た塩辛い食品の摂取状況と将来の血圧の上昇や新規の高血圧の発症との間には関連が認められず、問診から食塩摂取が多い患者を拾い上げて減塩を促す指導は効果が得られにくい可能性があることが明らかになった。日本医科大学衛生学・公衆衛生学講師の大塚俊昭氏が10月15日から福岡で開催されている第33回日本高血圧学会で発表した。 高血圧の発症予防において減塩は非常に重要であることから、健康診断や人間ドックでは「塩辛い食品」の摂取状況に関する質問項目が設けられていることが多い。 しかし、「塩辛い」と感じる味覚の閾値には個人差があること、高血圧患者や高塩分食の頻回摂取者における塩分味覚の閾値は上昇してい...

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