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間質性肺炎で肺癌合併が疑われる症例は胸部CTで慎重な経過観察を【肺癌学会2010】

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間質性肺炎で肺癌合併が疑われる症例は胸部CTで慎重な経過観察を【肺癌学会2010】

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間質性肺炎の経過観察中に肺癌の診断に至った症例の検討から、定期的に画像診断を行っていても進行期での発見が約半数に上ることが分かった。肺癌との鑑別を要する陰影については、CTで慎重な経過観察を行う必要がある。11月3日、4日と広島市で開催された第51回日本肺癌学会総会(JLCS2010)で、東京医科歯科大学医学部呼吸器内科の筒井俊晴氏が発表した。 間質性肺炎は肺癌合併率が高く、特発性間質性肺炎(IP)では4~15%で肺癌合併が報告されている。間質性肺炎では肺癌が予後規定因子になることも少なくない。 筒井氏らは、同院において間質性肺炎の治療経過観察中に発見、診断に至った肺癌患者について検討した...

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