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厚労省、麻疹の誤診で注意喚起

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公開日:更新日:2010-11-18

厚労省、麻疹の誤診で注意喚起

厚労省、麻疹の誤診で注意喚起の画像

厚生労働省は11月11日、麻疹の診断に使われているIgM抗体検査で偽陽性が出ていることなどを受け、麻疹の届け出の際、保健所などを通じて可能な限り遺伝子検査を行うよう通知を出した。 政府は2012年までの麻疹排除を掲げており、麻疹の報告数は08年に1万1015件、09年に741件、2010年第40週までに396件と年々減少している。麻疹の届け出は臨床症状に基づく診断だけでも可能なことから、厚労省は麻疹の報告数が一定以下になった場合、紛れ込みを減らすためにすべての症例を検査診断するよう推奨しており、昨年ごろからIgM抗体検査などを行った上で麻疹を診断するよう周知してきた。 しかし、最近になって...

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