活性型第VII因子製剤の適応外使用は動脈血栓塞栓症リスクを高める|日経メディカル ワークス

活性型第VII因子製剤の適応外使用は動脈血栓塞栓症リスクを高める

日経メディカル ワークス ロゴ日経メディカル ワークス ロゴ

医療・介護・福祉・歯科で働く従事者の働き方とキャリアを考え、
最適な仕事探しをサポートする、日経メディカルとジョブメドレーが共同運営する情報サイトです。


公開日:

活性型第VII因子製剤の適応外使用は動脈血栓塞栓症リスクを高める

活性型第VII因子製剤の適応外使用は動脈血栓塞栓症リスクを高めるの画像

生命を脅かす出血に対する遺伝子組換え活性型第VII因子製剤(rFVIIa)(商品名ノボセブン)の適応外使用に、高い関心が向けられている。懸念されるのは、血栓塞栓症リスクが明らかでないことだ。そこでオランダAmsterdam大学のMarcel Levi氏らは、これまでに行われたすべての無作為化試験のデータを利用してrFVIIa群と偽薬群の血栓塞栓症の発生率を調べた。その結果、血栓塞栓イベント全体のリスクには有意な差はないが、動脈血栓塞栓症のリスクはrFVIIa群において偽薬群よりも有意に高まること、特に高齢者でリスク上昇が大きいことが明らかになった。論文は、NEJM誌2010年11月4日号に掲載...

同じコラムの最新記事

NEWS
おすすめ新着記事
NEWSおすすめ新着記事


RECRUIT注目の医院・施設


コラム・連載





医療・介護・福祉・歯科業界で働いている方、働きたい方のための総合情報サイト 日経メディカル ワークス

日経メディカル ワークスは、日本最大級の医療従事者向けポータルサイト「日経メディカル」と日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」が共同運営する医療・介護・福祉・歯科従事者のための総合情報サイトです。『活性型第VII因子製剤の適応外使用は動脈血栓塞栓症リスクを高める』のような、医療・介護従事者が気になる情報を毎日提供。働き方やキャリアについて深く掘り下げたコラム・インタビューも配信しています。また、そのほかにも病院、薬局、介護施設、保育園、歯科医院などの事業所情報も幅広くカバーし、全国378993件にも及ぶ事業所の情報を掲載(2024年10月25日現在)。求人の募集状況なども確認することができます。