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シタグリプチンに血管内皮機能を改善し粥状硬化病変形成を抑制する可能性

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シタグリプチンに血管内皮機能を改善し粥状硬化病変形成を抑制する可能性

コラム:AHA2010
シタグリプチンに血管内皮機能を改善し粥状硬化病変形成を抑制する可能性の画像

インクレチン・GLP-1の受容体は膵臓以外にも広く発現が認められ、インスリン分泌以外の多彩な膵外作用に関与している可能性が指摘されている。新たな2型糖尿病治療薬シタグリプチンは、GLP-1の分解を司るDPP-4を阻害することによってGLP-1作用を増強する薬剤だ。熊本大学の松原純一氏(写真)らは、ApoE欠損マウスを用い、シタグリプチンが心血管系に及ぼす影響を検討した結果、血管内皮機能を改善し、動脈硬化形成の抑制に働くことを見い出した。成果は、シカゴにて11月17日まで開催された第83回米国心臓協会・学術集会(AHA2010)で報告した。 松原氏らは、6週齢のApoE欠損マウスを2群に分け、...

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