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CRP値の高低はスタチンの有効性に影響せず

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血管イベントリスクが高い成人を対象にスタチンの有効性を検討した大規模ランダム化比較試験(RCT)であるHPS(Heart Protection Study)の層別解析から、ベースライン時のC反応性蛋白(CRP)値はスタチンの有効性に影響しないことが分かった。この結果はLancet誌2月5日号に掲載された。 炎症は冠動脈疾患の一因であると考えられており、CRPは代表的炎症マーカーである。炎症が存在するとスタチンの有効性が高いことを示唆する報告が複数あり、なかでもJUPITER試験では、低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)値が正常だがCRP値が高い健康な成人にスタチンが有効だったとの結果が...

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