造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病に低用量IL-2が有効|日経メディカル ワークス

造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病に低用量IL-2が有効

日経メディカル ワークス ロゴ日経メディカル ワークス ロゴ

医療・介護・福祉・歯科で働く従事者の働き方とキャリアを考え、
最適な仕事探しをサポートする、日経メディカルとジョブメドレーが共同運営する情報サイトです。


公開日:

造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病に低用量IL-2が有効

造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病に低用量IL-2が有効の画像

米Dana-Farber癌研究所などが行ったフェーズI試験で、ステロイド療法に反応しない慢性移植片対宿主病(GVHD)患者に低用量のインターロイキン-2(IL-2)を連日投与すると、約半数の患者に症状の軽減が見られることが明らかになった。詳細は、NEJM誌2012年12月1日号に報告された。 造血幹細胞移植を受けた癌患者に発生するGVHDは、ドナー由来の免疫系細胞が患者自身の組織を攻撃することにより発生し、様々な症状を引き起こす。血液癌で造血幹細胞移植を受けた患者の半数程度が慢性GVHDを発症する可能性があるが、標準的に用いられるステロイド療法の有効性は限られている上に有害事象リスクは高い。...

同じコラムの最新記事

NEWS
おすすめ新着記事
NEWSおすすめ新着記事


RECRUIT注目の医院・施設


コラム・連載


都道府県で施設を絞り込む


施設形態で施設を絞り込む


注目インタビュー


遠隔診療、完全オンライン予約制、ITで多忙な人を支える来田誠院長のこだわりの記事画像

遠隔診療、完全オンライン予約制、ITで多忙な人を支える来田誠院長のこだわり

予約はすべてオンライン予約のみ、ビデオチャットを使った遠隔診療をいち早く取り入れるなど、新しい仕組みづくりに挑戦する精神科クリニックが六本木に開院した。来田院長が考える多忙なビジネスパーソンを支える治療に必要なこととは?院長ご本人に話を伺った。

この注目インタビューを詳しく見る


新着の医院・施設


通所リハビリテーション あおば

通所リハビリテーション あおばの画像
  • 住所
    兵庫県南あわじ市
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【介護職/ヘルパー】
この施設を詳しく見る

相談支援室つむぎ

相談支援室つむぎの画像
  • 住所
    北海道札幌市北区
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【相談支援専門員】
この施設を詳しく見る

居宅介護支援事業所 ジェイケア(仮称)

居宅介護支援事業所 ジェイケア(仮称)の画像
  • 住所
    千葉県我孫子市
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【ケアマネジャー】
この施設を詳しく見る




医療・介護・福祉・歯科業界で働いている方、働きたい方のための総合情報サイト 日経メディカル ワークス

日経メディカル ワークスは、日本最大級の医療従事者向けポータルサイト「日経メディカル」と日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」が共同運営する医療・介護・福祉・歯科従事者のための総合情報サイトです。『造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病に低用量IL-2が有効』のような、医療・介護従事者が気になる情報を毎日提供。働き方やキャリアについて深く掘り下げたコラム・インタビューも配信しています。また、そのほかにも病院、薬局、介護施設、保育園、歯科医院などの事業所情報も幅広くカバーし、全国359634件にも及ぶ事業所の情報を掲載(2024年05月17日現在)。求人の募集状況なども確認することができます。