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胃潰瘍薬のレバミピドはNSAIDs起因性小腸粘膜傷害も改善する

コラム:JSGE2012
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抗血小板療法に用いる低用量アスピリンや鎮痛治療に用いる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が胃や十二指腸の潰瘍のみならず、小腸粘膜傷害も誘発することが指摘されている。胃潰瘍などの胃粘膜病変の治療薬として汎用されているレバミピドが、この薬剤起因性の小腸粘膜傷害の改善にも寄与することが報告された。4月19日に東京で開幕した第98回日本消化器病学会(JSGE2012)で、札幌厚生病院の黒河聖氏らが発表した。 レバミピドは胃炎や胃潰瘍の治療薬として知られ、その成分は角膜・結膜や消化管壁をはじめとする生体内の粘膜に存在するムチンを増加させ、粘膜を修復するとされる。黒河氏らは、レバミピドがNSAIDs...

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