進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与開始8週後にAFP値20%減少が得られれば予後が改善する可能性【肝臓学会2012】|日経メディカル

進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与開始8週後にAFP値20%減少が得られれば予後が改善する可能性【肝臓学会2012】

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進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与開始8週後にAFP値20%減少が得られれば予後が改善する可能性【肝臓学会2012】

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進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与開始から8週後のAFP値20%以上減少は、進行までの期間延長の予測因子である可能性が示された。6月8日から金沢市で開催された第48回日本肝臓学会総会で、京都市立病院消化器内科の桐島寿彦氏が発表した。 桐島氏らは、進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与の際の生存に寄与する因子を検討するため、2012年3月までに京都府立医科大学とその関連施設からなる京都肝癌分子標的治療研究グループに登録した144例を対象に、mRECISTで評価する抗腫瘍効果、進行までの期間(TTP)、生存期間(OS)について検討した。 144例の患者背景は、男性118例、年齢71歳(中央値)...

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