最も危険なのは腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂|日経メディカル ワークス

最も危険なのは腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂

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最も危険なのは腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂

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急性腰痛を診たらまず腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂を除外 救急外来に急性腰痛を主訴として来院する患者は少なくない。急性腰痛を起こす疾患は大きく分けると以下の3つに分類される。それぞれに急性腰痛の鑑別診断を列挙する。 1.大動脈疾患 1)腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂 2.腎疾患 2)尿管結石(片側性) 3)腎梗塞(片側性) 3.腰椎・腰髄疾患 4)急性腰痛症 5)変形性腰椎症 6)腰部椎間板ヘルニア 7)脊髄出血 この中で最も重篤な疾患が腹部大動脈解離・大動脈瘤破裂であり、急性腰痛を診たら必ず除外しなければならない。この疾患を疑えば、腹部エコーで診断を付けることができる場合もあるが、最終的には胸部...

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