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COPD急性増悪または市中肺炎でクラリスロマイシン投与を受けた患者は心血管イベントリスクが上昇

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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪または市中肺炎で入院し、クラリスロマイシンの処方を受けた患者は、1年以内の心血管イベント発生リスクが有意に高いことが明らかになった。英Ninewells病院のStuart Schembri氏らが、BMJ誌電子版に2013年3月21日に報告した。 英国では、COPDの急性増悪と市中肺炎が成人の入院の主な原因になっている。それらの患者の多くに抗菌薬が処方されており、クラリスロマイシンなどのマクロライド系抗菌薬が広く使われているが、有害事象に関する懸念があった。例えば冠疾患患者がクラリスロマイシンを2週間使用すると心血管死亡と全死因死亡のリスクが上昇すること、...

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