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定期接種化で小児の水痘入院例が大幅に減少

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公開日:更新日:2015-05-27

定期接種化で小児の水痘入院例が大幅に減少

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昨年10月に定期接種化された小児の水痘ワクチンの効果により、定期接種化される前と比べて0~3歳の入院水痘報告数が42人から12人(定期接種後3カ月時点)と大幅に減少したことが5月26日、明らかになった。国立感染症研究所感染症疫学センターの森野紗衣子氏が、国立感染症研究所病原微生物検出情報(IASR)で報告した。 水痘は、水痘帯状疱疹ウイルス(Varicella zoster virus:VZV)により起こる急性の伝染性疾患のこと。毎年12~7月に多く、8~11月には減少する傾向があり、罹患患者の大半を9歳以下の患者が占める。昨年10月に水痘ワクチンが生後12カ月から36カ月を対象に定期接種化...

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