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公開日:更新日:2006-03-29

インフリキシマブ使用時の副作用対策方法は米国専門医ではほぼ確立している

コラム:NEWS
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順天堂大学医学部非常勤講師であり、米国デンバーにある西コロラドリウマチセンターでリウマチ専門医として診療を行っているPeter Shane氏は、その豊富な使用経験に基づき米国での臨床現場におけるインフリキシマブ使用方法について解説した。同氏によると、第一に結核のリスク低減のため、インフリキシマブを投与するすべての症例において、初回投与時にツベルクリン反応検査を実施する。また8週ごとのインフリキシマブ投与前には、来院した患者が感染症のハイリスク状態にないことを確認し、インフリキシマブの投与可否を判断するという。投与時反応の発現を未然に防ぐために、H1ブロッカーとアセトアミノフェンの前投薬を行った...

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