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クローン病は狭窄形成術で9割超が5年開存を維持できる

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クローン病は狭窄形成術で9割超が5年開存を維持できる

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難病の炎症性腸疾患であるクローン病に対し腸切除を繰り返すと、短腸症候群に伴う栄養素や水分の吸収不良を来す恐れがあると指摘されている。このため、以前は広範囲の腸切除が行われていたが、近年では連続するクローン病変は切除するものの、スキップして存在する病変に関しては、狭窄部位を切除せずに広げる狭窄形成術を多用するようになっている。兵庫医科大学炎症性腸疾患外科主任教授の池内浩基氏は、2月17~18日に名古屋市で開催された第13回日本消化管学会総会学術集会で狭窄形成術200例の長期経過を報告、狭窄形成術を実施した部位の5年開存率は9割を超えたことを明らかにした。 対象は2016年1月までに、クローン病...

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