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デュピルマブは重度の慢性鼻副鼻腔炎を改善

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デュピルマブは重度の慢性鼻副鼻腔炎を改善

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ベルギーGhent大学のClaus Bachert氏らは、鼻茸を伴う重度の慢性鼻副鼻腔炎を繰り返す患者に、標準治療とともにデュピルマブまたはプラセボを投与するフェーズ3試験LIBERTY NP SINUS-24とLIBERTY NP SINUS-52を行い、デュピルマブには症状軽減効果があり有害事象も少なかったと報告した。結果はLancet誌電子版に2019年9月19日に掲載された。 鼻茸を伴う慢性鼻副鼻腔炎の治療は、鼻腔内ステロイドが第1選択とされるが、症状緩和やポリープサイズ縮小効果は低い。症状が悪化するとステロイドの全身投与が行われ、短期的には有効だが、有害事象のため長期投与は難しい。...

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