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新規脳梗塞治療薬、tPA療法適応外の患者にも有効か

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新規脳梗塞治療薬、tPA療法適応外の患者にも有効か

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脳梗塞治療薬として開発が進められているSMTPの作用機序や薬効について、東京農工大学大学院農学研究院教授の蓮見惠司氏、東北大学大学院医工学研究科教授の新妻邦泰氏が第45回日本脳卒中学会学術集会(8月23日~9月24日)で発表した。SMTPはtPA療法適応外となる患者に対しても安全に投与できる可能性を秘めているという。 組織プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)静注療法は、急性期の脳梗塞患者に対する標準治療として広く行われている。しかし、その対象は発症から4.5時間以内の患者に限られ、出血の合併例など適応外も多く、tPA療法実施の割合は脳梗塞患者全体の10%にも満たないと言われている。特にt...

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