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肛門括約筋温存術では排便機能の改善に2年以上かかる

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肛門括約筋温存術では排便機能の改善に2年以上かかる

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直腸癌の手術術式の進歩により、肛門に非常に近い位置に癌があっても、肛門機能を温存する肛門括約筋温存術が盛んになっている。しかし、人工肛門(ストーマ)にならないとはいえ、排便障害が他の術式に比べて長期間続くとの指摘もある。そこで、術後2年間にわたり、排便機能を評価したところ、超低位前方切除術を行った患者では2年以上にわたり排便障害が続くことが確かめられた。第63回日本消化器外科学会総会で、杏林大学外科の松岡弘芳氏が報告した。 松岡氏らが解析したのは、術後2年間にわたり排便機能評価を行うことができた64人。S状結腸切除術が16人、高位前方切除術が12人、上部直腸の低位前方切除術が21人、下部直腸...

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