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デクスメデトミジンが産後うつ病を減らす可能性

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デクスメデトミジンが産後うつ病を減らす可能性

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中国中南大学湘雅三医院のYingyong Zhou氏らは、妊娠中にうつ病を経験し、帝王切開で出産する予定の女性を対象に、分娩直後にデクスメデトミジンまたはプラセボを投与して産後うつ病のリスクを比較する臨床試験を行い、デクスメデトミジンは7日後と42日後の産後うつ病発症リスクを減らしていたと報告した。結果は2024年1月25日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。 産後うつ病の発生率は約10~20%といわれており、世界的に公衆衛生上の課題と捉えられているが、有効な予防薬は現在のところない。α2作動薬のデクスメデトミジンは周産期に用いられることが多い鎮静薬で、予備的な研究では...

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