肝細胞癌へのTACEとデュルバルマブ、ベバシズマブの併用が無増悪生存期間、増悪までの期間を延長する効果はup-to-7基準内と基準超のどちら

肝細胞癌へのTACEとデュルバルマブ、ベバシズマブの併用が無増悪生存期間、増悪までの期間を延長する効果はup-to-7基準内と基準超のどちらでも認められる【ESMO 2024】

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肝細胞癌へのTACEとデュルバルマブ、ベバシズマブの併用が無増悪生存期間、増悪までの期間を延長する効果はup-to-7基準内と基準超のどちらでも認められる【ESMO 2024】

切除不能で塞栓術に適応がある肝細胞癌(HCC)に対して、肝動脈化学塞栓療法(TACE)と抗PD-L1抗体デュルバルマブ、ベバシズマブの併用療法が無増悪生存期間(PFS)と増悪までの期間(TTP)を改善することは、ベースラインの腫瘍がup-to-7(最大腫瘍径+腫瘍個数)の基準内と基準超のどちらでも認められることが明らかとなった。フェーズ3試験であるEMERALD-1試験の解析の結果された。9月13日から17日にスペイン・バルセロナで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2024)で近畿大学の工藤正俊氏が発表した。 EMERALD-1試験(NCT03778957)は日本も含めた世界規模で実施さ...

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