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下痢型過敏性腸症候群治療薬「イリボー錠」が発売

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公開日:更新日:2008-10-15

下痢型過敏性腸症候群治療薬「イリボー錠」が発売

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アステラス製薬は10月7日、過敏性腸症候群(IBS)治療薬の「イリボー」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)を発売した。同剤はセロトニン5-HT3受容体の拮抗剤で、適応症は男性における下痢型IBS。剤形は1種類2用量(2.5μg錠、5μg錠)で、薬価は2.5μg錠1錠が86.30円、5μg錠1錠が141.10円。いずれも淡黄色・円形のフィルムコーティング錠だが、2.5μg錠の方が小さく、また錠剤の表面に「イリボー2.5」「イリボー5」の文字が印刷されており、見分けやすい。 イリボーの主成分は制吐剤のナゼア(0.1mgOD錠)と同一だが、少量投与により消化管運動亢進に伴う便通異常の改善や、大腸痛覚伝...

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