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EGFR変異持つ非小細胞肺癌患者のファーストラインとしてゲフィチニブが有効

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公開日:更新日:2009-09-28

EGFR変異持つ非小細胞肺癌患者のファーストラインとしてゲフィチニブが有効

EGFR変異持つ非小細胞肺癌患者のファーストラインとしてゲフィチニブが有効の画像

非小細胞肺癌で、上皮細胞成長因子受容体(EGFR)に変異のある患者にはファーストラインとしてゲフィチニブを投与した方が、カルボプラチン/パクリタキセルを投与した場合に比べ、統計学的に有意に無増悪生存期間(PFS)を延長し、全生存期間(OS)も有意ではなかったが延長する傾向が確認された。日本で行われたフェーズ3試験「NEJ002試験」の結果、明らかにされたもの。試験は登録患者200人の段階の中間解析で有効中止となった。成果は9月20日から24日にドイツ・ベルリンで開催された第15回欧州癌学会(ECCO)・第34回欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で東北大学病院呼吸器内科の井上彰氏(写真)らが発表した。...

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