体表面積の小さな肺癌患者にはゲフィチニブ減量も必要【呼吸器学会2008】|日経メディカル ワークス

体表面積の小さな肺癌患者にはゲフィチニブ減量も必要【呼吸器学会2008】

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公開日:更新日:2010-06-25

体表面積の小さな肺癌患者にはゲフィチニブ減量も必要【呼吸器学会2008】

コラム:JRS2008
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上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異を持つ非小細胞肺癌患者へゲフィチニブを連日投与する場合、体表面積の小さな患者では投与量を減らす必要のある可能性が明らかとなった。また、減量しても無増悪生存期間(PFS)中央値に差はなかった。成果は6月15日から17日に神戸市で開催された日本呼吸器学会で、埼玉県立がんセンター呼吸器科の本村泰雄氏によって発表された。 EGFRに変異を持つ患者ではゲフィチニブによる高い効果が期待され、長期投与が行われる可能性が高いため、副作用をいかに制御していくかが重要になる。研究グループは、ゲフィチニブ連日投与による副作用をレトロスペクティブに検討した。 対象となったの...

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