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名称変更が招く薬の廃棄に疑問

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名称変更が招く薬の廃棄に疑問

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「使用期限切れの麻薬と名称変更に伴う経過措置切れの薬を合わせると全廃棄金額の3分の1に達する。両方合わせて、日本全体で年間28億円の薬が捨てられている計算だ」――。10月10日に長野市で開催された第43回日本薬剤師会学術大会のポスターセッションで、ダイチクにいがた調剤薬局の小林寿氏らは、自社の廃棄薬の実態を集計・分析して報告した。 新潟県内に26店舗を構えるダイチクは、2009年度中に1382万円分の薬の廃棄を余儀なくされた。その半分以上は期限切れによる廃棄で、中でも小分けや譲渡に制約のある麻薬が310万円と全体の22.4%を占めた。続いて「調剤ミス」13.1%、「名称変更に伴う経過措置切れ...

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