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エプレレノンが軽症心不全患者の死亡・入院を低減

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エプレレノンが軽症心不全患者の死亡・入院を低減

エプレレノンが軽症心不全患者の死亡・入院を低減の画像

選択性の高い鉱質コルチコイド受容体拮抗薬であるエプレレノンを、標準治療と共に軽症の慢性収縮期心不全患者に用いると、偽薬に比べ死亡リスクと入院リスクの有意な低減がみられることが、無作為化試験EMPHASIS-HFで明らかになった。論文は、仏国立衛生医学研究所(INSERM)のFaiez Zannad氏らがNEJM誌電子版に2010年11月14日に報告した。 アルドステロンやコルチゾールによる鉱質コルチコイド受容体の活性化は、心血管疾患患者に有害な作用をもたらす。鉱質コルチコイド受容体拮抗薬のスピロノラクトンについては、中等症~重症(NYHA分類でクラスIIIまたはIV)の収縮期心不全患者の全死...

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