免疫調整薬によるVTEは予防薬の投与で発生率低下、多発性骨髄腫の観察研究【ASH2010】|日経メディカル ワークス

免疫調整薬によるVTEは予防薬の投与で発生率低下、多発性骨髄腫の観察研究【ASH2010】

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免疫調整薬によるVTEは予防薬の投与で発生率低下、多発性骨髄腫の観察研究【ASH2010】

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レナリドミドやサリドマイドなどの免疫調整薬は多発性骨髄腫の治療に有効だが、静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクが高くなるといわれている。免疫調整薬による治療を受けた多発性骨髄腫患者を対象とした多施設共同観察研究MELISSEで、VTEに対する予防的投薬によって、VTE発生率は約4%と低くなることが確認された。フランスHopital HuriezのXavier Leleu氏らが、12月4日から7日までオーランドで開催された第52回米国血液学会(ASH)で発表した。 多発性骨髄腫で血栓塞栓症の発生率はサリドマイド治療で約3%、レナリドミド治療で5%、サリドマイドもしくはレナリドミドを用いた併用療法で...

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