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ponatinibはT315I変異を持つCML患者にも有効な可能性【ASH2010】

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公開日:更新日:2011-01-04

ponatinibはT315I変異を持つCML患者にも有効な可能性【ASH2010】

コラム:ASH2010
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様々な変異を起こしたBCR-ABLキナーゼを幅広く阻害できる経口製剤であるponatinib(AP24534)が、T315I変異でも阻害できることがフェーズ1試験で明らかとなった。 染色体の転座により生じるBCR-ABLキナーゼは慢性骨髄性白血病(CML)の原因になることが知られている。イマチニブが登場し、CMLに対して画期的な効果を発揮したが、変異が生じた(またはもともとある)患者には有効性が低下することが分かっている。変異を克服すべくニロチニブ、ダサチニブといった第二世代のチロシンキナーゼ阻害剤が開発されたが、T315I変異を持つ例には効果がなく、これを解決できる薬剤の開発が期待されてい...

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