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感染対策見直しでCABG患者の胸骨創感染が減少

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感染対策見直しでCABG患者の胸骨創感染が減少

感染対策見直しでCABG患者の胸骨創感染が減少の画像

冠動脈バイパス術(CABG)などの心臓外科手術の胸骨創感染、特に前縦隔炎はときに致死的となる。倉敷中央病院心臓血管外科では2009年4月にそれまでの感染対策を見直し、患者の術当日朝シャワー浴、皮膚の結節埋没縫合、ユニホーム毎日交換を導入し、消毒法を変更した。 以降、胸骨創感染の減少傾向が見られ、前縦隔炎の発症も認められなくなったという。第24回日本冠疾患学会学術集会(2010年12月10~11日、開催地:東京)で、同科の渡辺隼氏らが報告した。 前縦隔炎は開心術患者の1~4%に認められるとされ、50%近い死亡率を報告している研究もある。入院期間の長期化も避けられないだけに、心臓血管外科手術で...

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