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IGF-1 が心疾患の重症度判定マーカーになる可能性が指摘

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公開日:更新日:2011-04-08

IGF-1 が心疾患の重症度判定マーカーになる可能性が指摘

コラム:NEWS
IGF-1 が心疾患の重症度判定マーカーになる可能性が指摘の画像

北里研究所病院内科循環器科の島田恵氏らの研究グループは、心疾患急性期に、血清中のインスリン様成長因子-1(IGF-1)濃度が低下することを見いだし、重症度の判定に使える可能性を示した。成果は9月20日に大阪市で開催された日本心臓病学会の一般口演「心不全6」で発表された。ANP、BNPとは別に、月単位で変動を見て、予後予測するマーカーになることが期待できる。島田氏らは、外来患者と入院患者538例(正常心機能246例、慢性心不全231例、急性心不全45例、急性心筋梗塞16例))の血清中IGF-1の濃度を測定した。その結果、正常心機能、慢性心不全では差がないのに対して、急性心不全、急性心筋梗塞では、...

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