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重症外傷性脳損傷への減圧開頭術は転帰不良リスク上昇の可能性

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重症外傷性脳損傷への減圧開頭術は転帰不良リスク上昇の可能性

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重症の外傷性脳損傷患者に対する減圧開頭術の適用が増えている。この介入法が患者の転帰にもたらす影響を調べる無作為化試験を世界で初めて行ったオーストラリアAlfred病院のD. James Cooper氏らは、頭蓋内圧亢進に対する標準治療に加えて減圧開頭術を行った患者では、標準治療のみを行った患者に比べ、6カ月後の転帰不良のリスクが高い可能性を示した。論文は、NEJM誌電子版に2011年3月25日に掲載された。 重症の外傷性脳損傷患者には、2次的な脳損傷を最低限に抑えるための介入が行われる。脳浮腫に起因する頭蓋内圧の亢進は介入の標的として重要だが、標準的な治療のみでは十分に管理できないことが多い...

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