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ピロリ感染は相加的リスク、NSAIDs服用初期に注意

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ピロリ感染は相加的リスク、NSAIDs服用初期に注意

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高齢者に多いヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)陽性者。近年、ピロリ菌感染はNSAIDs潰瘍発症のリスクでもあることが分かってきた。ガイドラインでは、NSAIDs投与前のピロリ除菌を推奨している。 NSAIDsとピロリ菌感染は潰瘍や出血の相加的リスクであることが、近年明らかになってきた。日本医大消化器内科教授の坂本長逸氏らが行った症例対照研究では、わが国の消化管出血のリスク(オッズ比)はNSAIDsの服用で4.9、ピロリ菌感染で5.4で、両方がある場合は10.4となった(図8)。 しかしNSAIDsを服用する患者の全例でピロリ除菌が有効というわけではない。消化性潰瘍診療ガイドライン(表4)...

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