免疫組織化学法を用いた乳癌幹細胞の割合は再発予測因子となる可能性【日本外科学会2012】|日経メディカル ワークス

免疫組織化学法を用いた乳癌幹細胞の割合は再発予測因子となる可能性【日本外科学会2012】

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免疫組織化学法を用いた乳癌幹細胞の割合は再発予測因子となる可能性【日本外科学会2012】

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免疫組織化学法でCD44陽性/CD24陰性を示す細胞の割合は、乳癌術前化学療法後の無再発生存率(RFS)と有意な相関が認められることが示された。CD44陽性/CD24陰性を示す細胞は、乳癌幹細胞の特徴を持つと報告されている。4月12日から千葉県幕張で開催された第112回日本外科学会定期学術集会で、九州がんセンター臨床検査部の川口英俊氏が発表した。 乳癌幹細胞の特徴を持つCD44陽性/CD24陰性細胞は、基礎的検討において、化学療法や放射線療法に抵抗性を持つことが知られている。ただし、生体内での化学療法耐性との関連についてはまだ明らかになっていない。今回、同氏らは、CD44陽性/CD24陰性細...

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